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【理学療法士が考える】骨盤を立てて座る方法

【動作・歩行・呼吸の専門家】である理学療法士として、身体の歪みや不良姿勢が及ぼす身体への影響や、生活におけるの悩みとの繋がりについて解説し、その改善方法・予防方法もお伝えしています。

わたし自身が女性ということもあり、女性にとって特に重要な【骨盤底筋群】や【骨盤】、その周囲の筋肉などについて、歩行や胸郭、また呼吸や生理との関係も投稿していますのでそちらも読んでいただけると嬉しいです。

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これまで、姿勢が悪くなると呼吸が浅くなってしまう、という内容でいくつか投稿しています。

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今日のポイントは、骨盤の中でも【坐骨】に注目です。
【坐骨】とは、骨盤を立てて座る時の中心になる骨です。

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この【坐骨にしっかりと体重をかけて座ること=骨盤を立てて座ること】となります。

座った時にお尻の下に手を入れてみると、グリグリと手に当たってくる骨が、この坐骨です。

そのまま前後左右に骨盤を動かし、【手のひらに真っ直ぐ骨が当たる位置、また左右の坐骨から押してくる力が均等になる位置】が、あなたにとってしっかり骨盤の立つポジション・真ん中のポジションになります。

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骨盤が立つと、人によっては腰周り・ウエストより少し下のお腹側面や、おへそのあたりがじわっと締まるような、腹筋を使っている感覚があると思います。

骨盤が立って座るような正しい姿勢の時には【抗重力筋】が働くため、自然と腹筋群が働くのですね。

そのため、なかなかキープするのはつらいかもしれません。

その場合は、この骨盤を立てた姿勢の時に開く、背もたれと背中・腰との隙間にタオルやクッションを入れて埋めてしまいましょう。

身体と椅子+タオルが接する面積が増えると、力も抜けやすく楽になります。

つらい姿勢はなかなか続きませんが、習慣にするには少しでも長く続けていくことが大切です。楽な要素も取り入れながら、始めてみましょう。

  *  *  *

呼吸や姿勢を「しっかり改善しよう」と思われた場合は、やはり客観的な指導があることが一番効率的かと思います。

動作・歩行・姿勢・呼吸の専門家である理学療法士視点を入れて、一度ご自身の身体をチェックしてみることはいかがでしょうか。

現在の問題点や、改善するためのセルフエクササイズもお伝えできます。
お気軽にご相談ください。

また、もっと知りたいことやわからないことがある場合も、是非コメントや連絡いただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

病院で理学療法士を7年勤めたのち、普通の社会を知りたいと思って一般企業へ転職。 会社員として女性が働いていくことの大変さを身に染みて感じました。 暮らしや生活の中に「自分らしさ」を取り入れること、1日の中で少しでも「自分を労わる時間」をつくること、明日への活力を養っていくこと。その大切さを伝えたくて投稿しています。直接身体に触れて施術する整体・リラクゼーションサロン、出張整体も行っています。

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